1passwordを例にiOS7以前とiOS8以降でユーザ体験がどう変わるかを紹介。
Safariなどでパスワード入力が必要になったと想定して:
[iOS7時代]
1. ホーム画面は戻り、1Passwordを起動
2. 1Passwordのマスターパスワードを入力
3. 1Password内で該当するサイトのパスワードを探す
4. 1Passwordでパスワードをコピー。ログインIDも必要なら後で戻ってきてもう一回コピー。
5. Safariへ戻る
6. パスワードを貼り付け(ログインIDも)
[iOS8時代]
1. Safariで Sahre/Actionボタンを押す
2. シートから1Passwordを選択
3. 1PasswordのExtension(UI)がSafri内で起動。マスターパスワードを入力。
この時、Touch ID(指紋)が利用できる。
4. ログインID/パスワードを自動入力
と、かなり劇的に面倒さが減る。まだ面倒さはあるけど以前に比べて操作の流れが自然になってる(使いこなすのに特別なノウハウが要らない)。
最後の 4. がよくわからなかったのだが、「the 1Password extension has full access to the pageʼs URL and contents. 」とあり、ドキュメントへのリンクがある。
Extensionから Safari上のコンテンツに JavaScriptで操作できるのか。おお。
結構いろいろできるようになりそう。Extension勉強せねば。
気になるのは、Extension(1password)から得た情報をキーボードが取得出来るのか。まぁできるんだろうけど。
サードパーティに1passwordの中身を渡したくないなぁと思ったり。1passwordがキーボードを作ればいいんだろうけど。